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鉄道情報局本部 兼、趣味と自己主張の公開日記

各地の支部を束ねる鉄道情報局の本部で、自己主張の公開日記を兼ねている。支部の詳しい場所は内緒・・・

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昭和に還る地。 終焉に向かい始めた地元の悪夢の物語。

千葉県
日本列島のほぼ真ん中に位置し、首都東京の隣にある、海と河川で囲まれた広大な半島で、温暖な気候と高い山が無い為標高が低いのが特徴だ。別名千葉島。
日本の玄関口成田空港や、沢山の観光名所・レジャー施設が有り、世界中から多くの人がやって来る。

今回は、そんな千葉に巣食っていた、知られざる凄まじい光景のおはなし。。。
千葉の悪夢。酷使され放置され続け、蝕まれた車両達のスラム。。。


東京から千葉へは、主に3つのルートが有る。メインルートは総武線。最も古くからの路線で、京成線が平行し、輸送力増強と混雑の緩和の為に複々線化されバイパスも二本有る。
その総武線のバイパスの役割も兼ね備え、新たに作られたウォーターフロント上のエリアを行く京葉線。
茨城県に向かう途中で北部地域を通る常磐線の3つだ。

いづれのルートでも、都心から千葉県内には数十分で到達する。
郊外を抜けた先にあるのどかな田舎の風景にも、場所にもよるが2時間程で到達する近さだ。
その為、日帰りで行ける田舎としても人気が出て来た。

だが、此処千葉には、つい最近迄、首都東京の隣に有るとは思えない光景が広がっていた。

東京に近い所はさほど違和感は無かった。しかし、船橋市、千葉市と、東京から離れるにつれ、だんだんとそれは姿を現す。
JR総武線で千葉駅より先に行けば・・・
何処へ行っても、やって来るのは113系、113系、103系、113系、183系、113系・・・・・
その総武線でさえも、各駅停車は、103系と201系ばかり。たまに違うのが居ると思えば、それは205系。
北部を通過するだけの常磐線は、415系、103系、営団6000系、651系、203系、415系・・・・・東京に管理されているにも関わらず・・・

県内唯一の非電化区間、久留里線は、キハ30の様な骨董品、あのJR西日本ですら既に全廃されたキハ37・キハ38等の数々の珍品が巣食っている魔窟だった。しかも既に廃れたタブレット閉塞をいまだに行う、時代に取り残された産業遺産だったのだ・・・

広島や金沢、新潟にも劣らない有様だ。

JRから目を離せば、やはり其処にも同じ様な光景が・・・・・
船橋から柏を通り千葉北端に向かう東武野田線。此処に居るのは全て、103系・113系と同じ時代に作られた私鉄の103系と呼ばれる8000系電車、その中に姿形色も同じ釣り掛け電車が紛れ込んでいた・・・
東京上野・押上から千葉・成田を結ぶ京成にも、JR、野田線よりも古い赤電と呼ばれる電車がまだしぶとく生き残っていた・・・
京成の津田沼から松戸に向う新京成にも赤電の兄弟が居たりする・・・
醤油の香り漂う街には、何と釣り掛け電車の爆音が響いていた・・・
世紀末に一旦車両の更新がされたとはいえ、それでも既に製造から2・30年が経過している電車が走るみりんの町・・・
小湊鉄道の気動車は、半世紀近く変わる事が無いその風景を見せ続けていた・・・
地下鉄東西線の延長である東葉高速鉄道には、営団5000系をリメイクしただけの電車が本家と共に走り回っていた・・・
夷隅の鉄道は、珍車に成りつつあるLE-carを愛用し続けている・・・

彼等の存在も相まって、広大な千葉県内の広範囲に及ぶ旧態依然の凄惨なその光景は、まさに悪夢そのものであった・・・・・
其処には、完全にいつか見たかつての「あの時の風景」を21世紀に入っても尚其処に残し続けていた。
ファンや地元の人々に、千葉の放置電車と言う悪夢を数十年に及んで見せ続けていたのである。
其処こそまさしく、國鐵千葉だったのだ。
地元以外から千葉にやって来た人々も、その電車達の事、「あの日の風景」を知っている者達には、
「今迄乗っていたのは電車のふりをしたタイムマシンだったのか・・・」
「此処は何時の何処なのだ?」
等と思った者も居るかも知れない。
仕事や学校、観光へと向かう沢山の人々を、何処か懐かしい車内にいっぱい乗せて。
房総の陽光と潮風を受けながら、今日も明日も明後日も、千葉を走り続ける放置電車達であった。

だが、そんな千葉の風土は、放置電車達をゆっくりと、そして確実に蝕んでゆく・・・


そんな國鐵千葉だが、2000年以降、遂に車両更新の動きが本格化して行く事に成った。老朽化で故障が相次ぐ103系、40年もの長きに亘り千葉を走り続けた113系も、老朽化と車体の腐食が進行し、遂に限界に達していた・・・

そして・・・・・









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特急も、E257系500番台が183系を置き換え房総特急も更新された
常磐線の中距離電車にも遂に念願の新車が登場し瞬く間に新車に染まる
2012年末には久留里線にも新型気動車が登場し骨董品は一掃(一部はいすみ鉄道へ)
その夷隅もちょっと?な部分も有るがちゃんと新車を投入
東西線の5000系と東葉高速の1000形も世代交代
新京成からも赤電の残党が消え(ていないという噂が)、京成からも近い内に撤退が決まる
銚子の釣り掛け電車も何時の間にか営業を終える
東武野田線も遂に新車を投入するとの公式発表が有った
小湊鉄道と流鉄は全く変わっていないが・・・
こうして千葉の「放置電車」達が退治され始め、ようやく悲願であった新しい時代がやって来たのである。

2013年現在、JR東日本の管内からはこの経年車両はほぼ淘汰され、私鉄・三セク各社の旧型車両も徐々にだが置き換えが進み、小湊鉄道と流鉄、銚子電鉄と東武野田線、客寄せの為あえて古い車両を走らせているいすみ鉄道以外はこの光景は見られなく成りつつある。

JR東日本の管内からはこの旧態依然の悪夢・國鐵千葉は消えたと言われているが、京成・銚子電鉄・流鉄・いすみ鉄道・小湊鉄道・東武野田線に当時の車両が残り続けている限り、悪夢・國鐵千葉はまだまだ終わらない。
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テーマ:千葉県 - ジャンル:地域情報

  1. 2013/06/06(木) 15:47:52|
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